2008年2月27日 (水)

語法:argue

珍しく英語の話をしようと思う。カフェの前に張り出された長いメニューを仔細に眺めながら、何か美味しいものはないか、このカフェで食べて良いものかと思案していたら、ちょうど、食事を済ませたらしき女性客が出てきて、私に、

  "If you are arguing, this place is really good."

というようなことを言った(後半はうろ覚え)。はー、英語の頭ではこういう言葉の使い方をするのか、と大変印象に残った。

少し言葉を足すと、"If you are arguing on whether to have lunch here" とか、"If you are arguing about this cafe" となるだろう。ある事柄に価値や意味があるかどうかを説明する、という意味のargueである。(誰かと意見を戦わせている、つまり、今回の例だと心の中で自問自答している、という意味のargueではないと思っている。)

典型的な形では、論文などで、"Smith argues that ~ (1999)." のような形で、誰かが提示する理論説明や仮説を引用する時に使われる。Oxfordによる定義の一つ、"give reasons or cite evidence in support of an idea" にぴったりの使い方だ。そんな言葉が、もっと日常の領域で使われたことと、日本人なら「どうしようか迷っている」などと説明する状況に使われたことにびっくりしたのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)