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2011年3月28日 (月)

「東電がロボット提供の申し出拒否」…非常事態なんだからとりあえず借りなさい!

「東電がロボット提供の申し出拒否」…仏企業(読売新聞)

このような記事があった。私は福島原発でこのロボットが使えるかどうか、判断する材料を持たないが、とはいえ、これはフランスが原発の事故対策用に開発した作業ロボットであるから、使えない事はないのではないか。それに、もはや放射線量が高過ぎて、作業員を満足に動員できない状況において、借りられるなら一つの手段として備えておく道具であると思える。

ましてや、今は放射線だけといえばそうだが、高熱高圧環境に変わってしまったらどのような手を打つつもりか。

これまでの東電や政府の対策は、
・ 状況が一段悪くなった場合に備えていない
・ 散水を、自衛隊のヘリコプター、機動隊、消防、コンクリート注入ポンプという、効果の弱い物から使う行き当たりばったり
という散々なものである。

政府は安易に自衛隊、レスキュー隊、などというが、彼らも放射線専門ではないし、高放射線下では自ずと人力には限界がある。東電も、彼らの生命を頼みにしているのではないかと思える節がある。東電は、自分で全て責任を取れないのなら、せめて自分が出来る事は全て、セカンドベストであろうが何であろうが、手を打つべきである。そして、今から考えられるバックアッププランも持っておくべきである。そう考えると、ロボットの申し出を却下したのが本当なら、怒りを禁じ得ない。自衛隊にロボットの申し出が行っていたら、彼らは多分断らないだろう。

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