« 語法:argue | トップページ | 日本のパンはすごい »

2008年3月 6日 (木)

バックアップ方法再考

私はMac OS Xを使っているが、作業環境として、Bootcamp 及び VMwareとして使う Windowsのパーティションを保持している。「作業環境」と言ったのは、大事なデータは殆ど入っていないという意味で、例えば外付けドライブのファイルを閲覧したり、後でMacに渡す Microsoft Office 書類を作成したり、という一時的な用途に使っている。

Bootcamp パーティションのバックアップは、多くのユーザが懸念することと思われるが、作業環境として割り切るなら、dd コマンドを使ってパーティションを丸ごとバックアップするのは、案外良い選択だと思った。

dd は、例えば、このように使う。

# 対象デバイスの識別子を確認する
$ diskutil list

# 確認したBootcampパーティションをアンマウントする
$ diskutil unmount /dev/disk0s3

# パーティションのイメージを外部ディスクにバックアップする
$ dd if=/dev/disk0s3 of=/Volumes/External_Disk/(ファイル名)

最大のメリットは速さだ。大きなファイルをコピーするような感覚で終わる。USB2.0 で接続した 7200rmp の外付けディスクの場合は、約15Mbyte/sの速さが出た。USB2.0 で単純にファイルコピーをする時の実効速度は20Mbyte/s前後だったから、その快適さが分かると思う。約9.5GBのパーティションだったので、ほんの12分でバックアップできた。(パーティションがこの大きさなのは、まさに作業環境でしかないからだ。) IEEE1394 や eSATA で繋いだディスクになら、もっと速く終わるのではないだろうか。

個別にファイルをバックアップしたり、差分を取ったりすると、これよりずっと遅くなる。「作業環境」のバックアップは、正常に動くシステム及びアプリケーションの保存だから、差分でバックアップを取る必要性は小さい。むしろ正常に動く環境を丸ごと残した方が便利だ。

案外問題になるのは、dd コマンドを使うことの心理的な敷居の高さだと思う。

|

« 語法:argue | トップページ | 日本のパンはすごい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バックアップ方法再考:

« 語法:argue | トップページ | 日本のパンはすごい »